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2014年10月

集合算の答え


P1030674 (2)

こんにちは。
遅くなりました・・。
先週の集合算の答えです。

集合算に、あると便利な図をベン図と言います。
文書の内容をそのまま図に示したもので、式を立てやすくなります。


(1)ア、イ、ウの案について、

アだけ賛成(黄)+アとイに賛成(赤)+アとウに賛成(茶)=30人

イだけ賛成(緑)+アとイに賛成(赤)+イとウに賛成(水)=30人

ウだけ賛成(青)+アとウに賛成(茶)+イとウに賛成(水)=40人


この、3つの式をすべて足すと、

(アだけ賛成+イだけ賛成+ウだけ賛成)+(アとイに賛成)×2+(アとウに賛成)×2+(イとウに賛成)×2 

=30+30+40=100

50人+(アとイに賛成+アとウに賛成+イとウに賛成)×2

=100人

となるので、2つの案だけに賛成した人数は、

 (100-50)÷2=25人

(2)どの案にも賛成しなかった人数は、

 100-(15+50+25)=10人

(竹内)

おはようございます。
先週のクイズの答え、まだアップしてませんでした。
すみません。
今日・明日中にアップします。


忙しすぎて心身ともに疲れた時、どんな解消法をお持ちでしょうか?
私はいくらかそのすべを持っていたはずだったのですが、この1周間は、なにも通用しないほどクタクタでした。

そこで時間を作るためにしわ寄せが行くのが「睡眠」です。
どうしてもこれを削ることになってしまって、いつも寝不足状態でした。
美味しいお茶をいれても、飲まずに「こたつ」でうとうと・・。

疲れた時、「こたつ」の存在は大きかったです。

まだお仕事までに時間があるので、これから掃除です♪
なにかリセットするのに「掃除」ってアリだと思います☆

進学塾を利用する前に知っておきたいこと#1

こんにちは。
担当の三沢です。

年々、大手進学塾などの宣伝方法が巧みになり、「遅くても小4からは進学塾に通わないと受験は成功しない」ということが常識になりつつあるようです。

入塾すれば、受験に対するあらゆる不安が解消し、確実に受験に成功する「免罪符」がもらえるかのようなイメージを、私たちに持たせることに成功しているように思います。

ただ、長年受験指導をしてきた私が感じていることは、塾はあくまで「ツール」であって、教育機関ではないということです。頑然としたヒエラルキーが存在している下剋上の世界です。

たとえば、御三家クラスの受験になりますと、たいてい小5くらいからは中堅クラスの中学の過去問をベースとした課題が始まります。

もしここで生徒が100人いたとしたら、この課題を消化して行く中で、半分の生徒がついてこれなくなります。つまり、カリキュラムを消化していく中で、自然に50名程度に絞られるということです。

そして、小6からは志望校別に授業が行われ、50名に絞られた生徒は、そこからさらに半分の25名となります。この25名が志望校を受験するのです。

つまり、結果的には、選び抜かれた精鋭に受験させることになりますので、よほどのことがない限りそのお子さんたちは合格します。その結果が翌年の進学率につながるわけです。

では、どういうお子さんがその25名に残るのか。
ここがみなさん関心のあるところだと思います。

この点については、また次回。

IMG_2760
これは、私が好きな「夜明け前」の酒造元がある小野駅です。こういう哀愁のある駅は好きです。



私は 小さい時、
おやつのおかしが、
弟より大きくないと おこった。

ときには、
ひっくりかえり、
足をばたばたさせて、
わめいたこともある。

わたしが 世界のすべてであった。
わたしが 世界のすべてであった。


やがてわたしは、
弟も わたしと同じように、
大きいおかしをほしがっていることが、
わかってきた。

わたしは けんかしながらも、
同じように分けることをおぼえた。
ときには、
弟があまりにうまそうにたべているので、
わたしのぶんも、
分けてやった。

弟といっしょに おやつをたべると、
分量のへることもあるが、
なんとなく たのしい。

こうして いつのまにか、

私の中へ 弟が入ってきた。
私の中へ 弟が入ってきた。










これは、岸武雄さんの「わたしはひろがる」という絵本の一部です。

先日、子ども自然哲学塾で、子どもたちとこの絵本を読みました。
もしかしたら、絵本ではなく、「詩」の部類に入るかもしれません。

今回、子どもたちと一緒に、この本を読んだのは話し合いのテーマが「自己主張」だったからです。

人間誰しも「自己」を持っている存在であり、主張をすることもしょっちゅうです。
子どもの時期は、まさに「自己主張」の連続であり、時に、主張がおさえられたりします。

自己主張が全面に出る時の一因は、自分にとって不都合な状況に出くわした時によく出てくると思います。

子どもたちにとって、不都合な状況とは?!
人生経験が、大人に比べて少ない子どもたちにとって、常日ごろ、新しい不都合な状況に出くわし、対処していかなければいけないと思います。

不都合な状況に出くわしながらも、折り合いを見つけて、受け入れていく。
そんな様子が、この本では、わかりやすく書かれていました。

みなさんも、もし機会があれば、ぜひこの本、手にとって読んでみて下さい。
どんな感想を持たれるでしょうか。
機会があれば、ぜひ感想もお聞かせ下さい。

(北澤)

おはようございます。
また日記が一日ずれてしまいました。すみません・・。

先日、三男が「泣いた赤鬼」の感想文を書いていました。
3年生に、この話の奥の深いところが分かるのだろうか・・と、思い、質問をしてみました。

最後の手紙を書いた時の、青鬼の気持ちはどんなふうだったかなぁ ・・。
それを読んだ赤鬼の気持ちは?


三男にはまだ難しいようでした。
自分を犠牲にして他人に尽くすというのは、今の道徳には合わないかもとも思うのですが、日本人らしい考え方でもあります。

このお話は、私にも記憶があります。
強烈なショックも覚えています。

色んな話をして、三男の書いた感想文の中に、
「青鬼さんは、そこまでしなくてもよかったのにと思います。他に方法があったと思います。赤鬼さんは、もっと寂しくなったと思います。早く帰って来てほしいです。赤鬼さんは、青鬼さんをもっと大事にすると思います。」

年代をこえて受け継がれる昔話には、たくさんのメッセージが入っていますね。


(竹内)

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